富塚保之助の blog

リアリティーな歌を創作し歌い上げるヴォーカリスト。

曾祖父、保助

曾祖父保助は幕末慶応の生まれ、若い頃は刀差してちょんまげだったそうな。

廃刀令明治9年、しかし情報が発達してない時代、しかも江戸東京と違って地方はのんきなもので武士の時代がとうに終わっていても明治20年頃まで元武士などは刀を差していたらしい。

現在の山形県寺子屋の先生を生業としていた曾祖父はまだ幼い長男(私の祖父)や長女を連れて北海道に移住する。

東北の歴史を調べてみると明治35年と37年に大飢饉があり、餓死が大発生したという。恐らくそのあたりで曾祖父は移住を決断したと思われる。

この決断がなければ私たち子孫は誕生しなかったのだから保助さんの功績はありがたいものである。


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写真は保之助さんと何も関係がない、岡本選手が今日ホームランを打って、うれしくて載せただけ。