子供のころ日高線の運転士さんになりたかった。
日高線は電化されてなかったので正しくは電車でなくジーゼルなのだ。
ディーゼルエンジンで走る。
様似から苫小牧に向かって走ると左側は太平洋で右側はほとんど深い森なのだ。
美しい景色を見ながら仕事ができるなんて素晴らしい。なんて思ったものだが、なかなか進路が思うようにいかなくて、そのうちそんな将来の理想も忘れてしまったのだ。
この写真だが、まるで津波が来てほとんど流されたみたいな感じだが。そうではなく、もともと建物や人がいないのだ。
このような過疎の地域に鉄道は無用になってしまったのも仕方ないのかもしれない。
残念ながら。であーる。