韓国の事故
韓国のハロウィンの事故はまったく痛ましい。150人以上の人が圧死するとは、群衆とはまったく恐ろしく危険なものだ。
考えてみれば過去に私でさえ群衆と共に移動した事はある。
たとえば試合終了直後のプロ野球、プロレス会場の帰り、コンサート会場の帰り、大会場であれば1万人~5万人の数が一気に駅へ向かって移動する。そんな時に人々が興奮するような事が起こったら、とても危険なのだ。
そもそもハロウィンはいつの間にかクリスマス以上に盛り上がってしまうイベントになってしまった。
原因は仮装にあるのだろう。若者は特に「いつもの自分と違う人になれる」貴重な体験にわくわくするのだろう。そして一気に聖地へと集まる。そして自分の仮装に「いいね」をもらいたいのだろうな。
そこにどんな危険があるのかなんて考えもしない。そもそも徹底的に危機感がないのだし。たまには浮かれてしまうのもわかるが、
これからの日本に住むにはセキュリティは大切なのだ。
健康診断
明日は健康診断なのだ。だから早く寝ようと思えば思うほど眠れないのだ。
昨年までの健康診断は必ずメタボリックを指摘され高血圧を指摘され内臓脂肪を指摘され禁煙を強くすすめられてうなだれて帰ったものだが、
今年は自信がある。
一年前からジョギングとウォーキングを始めて運動不足は解消されているはずなのだ。
これで診断の結果が悪いはずはないのだが
果たしてどうか。
ドキドキしてなかなか眠れない。
アントニオ猪木
猪木さんについては語っても語り終える事がないほどである。
私が小学生の頃、金曜日8時と言えば誰もがプロレス中継に夢中であった。
力道山亡きあとの日本プロレスはジャイアント馬場がエースでNo.2はアントニオ猪木であった。若くスピードがあるファイトスタイルが子供ながらわくわくしたものだ。
その後わけがあってプロレスどころかテレビを見る事の無い時期が過ぎてなんとなくプロレスを見るようになったのは10年後の事だ。
その頃は猪木さんが新日本プロレスを発足させて、やはり金曜日8時のプロレス中継を復活させていた頃だ。
新国際軍団が新日に参戦し、長州が急に活躍しはじめ、タイガーマスクがアニメの世界からリングに登場した頃だ。
私は再びプロレスに夢中になりプロレス会場に通うようになった。
まだ前田明や高田延彦が前座の第一試合に出て来てガチガチの試合をしていた。
長州、前田、高田、少し遅れて武藤、橋本、蝶野、船木、彼らが前座時代を見てきたがその猪木の弟子たちがのちにそれぞれの団体のエースになった事はすごい事だ。
これは馬場さんにはできない事であった。
かつて猪木と馬場は同じ時期にプロレス入りして馬場さんは元巨人の投手で身長もあり力道山の後継者と期待されたエリートだ。
猪木は力道山にブラジルから連れて来られて力道山の付き人として毎日殴る蹴るされて何度も殺される寸前を耐えたクズのような扱いをされた若者が馬場さんに対抗意識が生まれて当然だろう。
馬場さんの王道プロレスに対抗するにはストロングスタイルや異種格闘技路線に走るしか馬場プロレスに勝てる要素がなかっただろう。
ジャイアント馬場がいなければその後の新日本プロレスはなかっただろう。
急遽
昨日のライブは大盛況で終わった。
しかし私自身はド緊張で死にそうだった。
何しろ3日前にわがバンドのベースが出演できない事が判明してよせばいいのに私がベースを弾きながら歌う事になった。
そもそもベースをほとんど弾いた事がないのにボーカルを取るのは無理というものだ。
しかしそこで思い出したのが私が子供の頃から尊敬していたアントニオ猪木さんの名言「苦しみの中から立ち上がれ」だ。
人間は必死になればなんでもできるものだ。
以前はベースを弾きながら歌う事ができなかったものを前日に押し入れから引っ張り出した古いベースを弾きながらなんとか歌う事ができた。(ベースは下手だったが)もちろん歌う事が中心なのでできるだけ単純なベースラインでなんとか乗り切った。
本番が終わった時には私は燃え尽きた。
まるであしたのジョーがホセ メンドーサと戦い終えたように白い灰のようになったのだ。
あさってなのに
えぇっ、ベースが当日来れないって今になって言われても〰️。
どうすんだ。出演辞退か〰️。
いやいやそんなわけにはいかないよ。チケットも売れてるし。楽しみに来る人にどうやって詫びるのさ〰️。
残った3人でどうにかするしかないよねー。
このライブ当日までのドタバタ劇を楽しむしかないか~☺️
祝日が多すぎる
先週は敬老の日があって3連休、今週も秋分の日があって3連休。
この敬老のと秋分の日は私が子供の頃からあった。
少しずつ長い期間をかけていつの間にか祝日が増えている。山の日だとか海の日だとかが増えている。
加えて週休2日制が定着した。大企業だけでなく役所や学校まで週休2日制だ。
これではますます日本人は働かなくなり勉強しなくなる。
かつて日本は国民総生産が世界一になるのではないかという時代があった。
その時代は日曜日と少ない祝日だけ休みであった。
焦ったのは米国である。なんでも世界一でなければ気がすまない米国はそこで「日本人を怠け者で頭の悪い国民にする」計画が進んだのだ。
敗戦後、なんでも米国の言いなりにしてきた日本政府は米国からの要求で週休2日制の導入をあっさり決めたのだ。
それが間違いの始まりなのだ。しかも米国の顔色を見ながら祝日まで少しずつ増やすというばかな事をまるで国民のためだと言わんばかりに進めてきたのだ。
結果どうなった。
生産性は落ち込み日本経済は衰退した。
子供の学力は低下した。
休日を増やした変わりに国民の生活は困窮してる。