富塚カラオケサークル
富塚八幡宮で行われているらしいこのカラオケサークルも近所のお年寄りやカラオケ好きの人びとが楽しく演歌などを順番に歌ったり踊ったりするのだろう。
ちなみに私にはこのサークルは縁もゆかりもない。
「カラオケ」というものが世の中に出現し、爆発的に流行し始めたのは昭和50年代だろうか。今では歌が好きな人などは当たり前のように楽しみ、飲み会の二次会といえばカラオケボックスに集まってワイワイ歌って楽しんでいる。
それまでの酒場の音楽の楽しみ方のひとつとしてはキャバレーの生バンド、大きめのbarでのギターやピアノの弾き語りが主流だったがカラオケが主流になってからは、このバンドマンや弾き語りの歌手は職を失う事になった。
1980年頃の一年間、私も川崎のカクテルサルーンで週2回ほど弾き語りをしていた。
この一年は弾き語りのギャラと少しのバイトで食べていたのだが、時代の流れかある日突然、店が無くなり私は弾き語りの職を失った。
カラオケとは
当時のバンドマンや歌手にそのような影響を与え、一般の人に気軽に音楽を楽しむ方法を与えた一大ムーブメントなのであーる。