娘がタピオカを買ってくれたので、
私は生まれて初めてタピオカなるものを食した、というか飲んだのであった。
ミルクティーの中につぶつぶの寒天のようなものが沈んでいる。
一気にストローで飲むと今まで経験した事のない食感であった。
そう、まるで池の中に顔を突っ込んでオタマジャクシのたまごを味わいながら食べる大サンショウウオの気分だった。
これはクセになる。
世間の女子高生が夢中になるのもわかる。
しかしタピオカというネーミングは職場や近所のおじさんのアダ名のようだ。
「タピ岡は今日もテンション高いなぁ~。」
みたいな。