防衛費増額
いかにもアメリカ大統領のご機嫌を取って日本の総理大臣が即決したこの防衛費増額の件は国民から見れば情けないような話になった。いったい彼は自分でものを考えているのか。
そもそもアメリカ大統領並びに米軍上層部は日本の自衛隊は米軍の下部組織として考えているのだ。そして防衛費の使い道のほとんどは米国から買う莫大な武器なのだ。つまり日本は自分たちのお金を使って米国の軍事力を増強させている事になる。
武器弾薬も必要だろうが例えば日本全国各地にある原子力発電所をミサイル攻撃された場合は簡単に日本は壊滅する。ほとんどの日本人は死ぬだろうし生き残ったとしても放射能汚染で住めなくなる。
その各地の原発を防衛する事はまるでしていない。
防衛費の増額、それは仕方がないとしてその財源はどうするのか、予想されるのは日本国民に必要な教育、福祉、復興などの財源を削り消費税の増額だろう。
この国の政治は国民のための政治ではない。
国民はそれに気がついて行動すべし。