日高線廃止
来るべき時が来たようだ。
日本における秘境のひとつ、日高地方を走る鉄道が廃止になる。
始発の様似から苫小牧まで、左側には太平洋が右手には深い森を見ながら何度か乗車したものだがついになくなるのはさびしい。まったくさびしい。
意外な事に地元民はさほどのさびしさは感じていないようだ。
あきらめの境地か、必要性を感じてないのか。
故郷を遠く離れた私らの方が、よりさびしく感じられるものなのか、よくわからないのであーる。
たとえ大赤字路線だとしても本数を極端に少なくしてなんとか残す事は考えられないものなのか、無責任にそんな事を考えてしまう。
私なのであーる。