キャロル
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高校生の頃に夢中になったバンドがキャロルだ。と、言っても聞き始めたのは解散したあとであった。
革ジャンにリーゼントという当時としては珍しいファッション。ジョニーの甘い歌詞に永ちゃんのロック調の曲、ウッちゃんのギタープレイ。ステージングのカッコ良さに惚れ惚れしたものだ。
解散後の矢沢永吉には魅力を感じなかったのは何故だろう。
キャロルのすごい偉業のひとつとしてあげられるのは作詞能力の高さだ。
当時までの歌謡曲やロックにはなかった事だが、日本語の歌詞に英語をまぜるやり方である。今では当たり前のようにやられているこの手法はジョニー大倉が最初なのである。
この手法をジョニー大倉こと大倉洋一が発明したと言っても過言ではない。
在日2世として川崎で生まれ育った大倉洋一に何故日本語と英語の能力ができたのか謎である。
当時の川崎の若者、特に中高生は在日と日本人の対立が激しく毎日、暴力や小競り合いがあった時代である。
勉強する暇などなかったはずだが。
ジョニー大倉の才能恐るべし。